仮面ライダーゴースト

OUKI

仮面ライダーゴースト



平成仮面ライダーシリーズ第17作目。

能天気に明るい番組より少し毒や怖さを持った番組の方が印象に残るため、子供が少し背伸びをして観るのが「仮面ライダー」であるため、本作品ではヒーローらしからぬモチーフかつ子供がすぐに聞いてイメージできる幽霊をモチーフに採用し、主人公も初回で一度死んでゴーストとして甦る青年と設定した。このモチーフはメカニカルな要素が強い前作『仮面ライダードライブ』と差別化するとともに放送中にシリーズが45周年を迎えることから「怪奇アクション」がコンセプトであった初代『仮面ライダー』放送開始当初への原点回帰を意識したものである。ただし、「幽霊は怖い」という直接的なイメージが予想以上に強かったため、各所からの意見を踏まえて作劇的には少し明るい雰囲気となった。目玉という要素も仮面ライダー1号と2号の変身ベルトタイフーンの形状が目玉に似ていたことに由来している。また、キーアイテムとなるゴースト眼魂やサポートキャラクターのユルセンや敵である眼魔のデザインモチーフにすべてを観ており、見通す古来からの叡智の象徴である「目玉」が使われている。

本作品における仮面ライダーのデザインやギミックはシンプルを追求している一方、パーカーによるフォームチェンジの要素も取り入れている。後付けの外装でフォームチェンジを表現するのは前々作『仮面ライダー鎧武/ガイム』を踏襲しており、着用前のパーカーゴーストの状態は西洋の布をまとった幽霊をイメージしている。さらにフォームの特色には宮本武蔵、アイザック・ニュートン、トーマス・エジソンといった著名な英雄や偉人モチーフが導入され、ストーリー面も英雄や偉人に重点に置いたものとなっている。モチーフとなる英雄にはロビン・フッドのように現実では実在が証明されていないものも含まれているが、本作品の設定ではこれらも実在したものとして扱われている。偉人の選定は、商品化や知名度を考慮して、それぞれの武器を使う人という発想から生まれ、視聴者に馴染みのある人という基準として日本の偉人が多く選ばれた。ただし、武闘派だけではなく、童話作家や作曲家など戦闘には不向きな人物も盛り込まれた。

2号ライダーである仮面ライダースペクターは従来の2号ライダーよりも早く登場し、敵幹部に代わる第1部のライバルキャラクターとして位置づけられている。

チーフプロデューサーの高橋一浩は、本作品を少年と青年の中間にいる主人公の成長を描く物語とし、主人公が1度死を経験していることで命の大切さを説くことに説得力を持たせ、「生きることの素晴らしさ」を感じることのできる作品にしたいと述べている。また、平成ライダー初期とは違い、子供への影響を考えて昨今の仮面ライダーでは描きづらかった人の死を、何かの犠牲になるわけではなく、怪人に命を奪われるわけでもなく、当たり前である「普通の人の普通の死」を第29・30話のように生まれ育った世界や環境、父であるアドニスの思想が理想だと信じていた不死の存在だったアランが、フミ婆やアドニスの死を経て心の痛さに苦しむ様子を描いている。だが、生きていたときの記憶がなくなるわけではなく、その生き様は心に残るものであり、悲しく避けようがないものである死は命の終わりかもしれないが、無になるわけではなく、年齢や性別を超えて多くの人に影響を与え、亡くなってもなお、多くの人の心にフミ婆がいるということをアランに知ってもらうため、多くの人が集まって彼女の思い出を語る告別式を描くこととなった。脚本を担当した福田卓郎は、シリアスさだけでなくコミカルさを盛り込むことを意識している。企画段階で設定が二転三転しており、メイン監督の諸田敏はクランクインの時点でタイトスケジュールになっていたことを証言している。

当初、番組の展開的には1クールごとに山場を作って見方を変え、見逃した視聴者がキャッチアップしやすいように観やすい1話完結方式となる想定だったが、予算とスケジュールの都合から第1話から第6話までは1話完結形式である。

本作品の放送開始と同時期にサービスを開始したスマートフォン向けのアプリ「東映特撮ファンクラブ」では、番組終了直後の8:30よりその週の放送分の見逃し配信を実施していた。

前作『ドライブ』に引き続き、全体のストーリーを複数部構成で分けるというスタイルが採られている。第12話までが第1シーズン(タケルの最初の99日まで)、第13話から第33話までが第2シーズン(2回目の99日からムゲン魂変身まで)、第34話から第49話までが第3シーズン(タケルが生き返るまで)となっている。またメインストーリー完結後の第50話(最終話)は、次作『仮面ライダーエグゼイド』とコラボレートする特別編として位置付けられている。
どこからか地上に姿を現した謎の幽霊型怪人眼魔が英雄の魂を宿したゴースト眼魂を求めて活動を開始した。幽霊退治を担うゴーストハンター天空寺龍は偶然現れた眼魔と戦うが敗れてしまい、息子天空寺タケルに宮本武蔵が持っていた刀の鍔を託し息絶えてしまう。

それから10年が経った2015年。大天空寺の跡取りとなったタケルは龍と同じゴーストハンターを目指そうとするもゴースト(眼魔)が見えないことに悩んでいた。18歳の誕生日を迎えた日、大天空寺に小包が届き、その中には龍の遺品である眼魂(アイコン)が入っており、触れたタケルは眼魔の姿が見えるようになる。その直後、2体の眼魔が大天空寺を襲撃し、タケルは幼馴染の月村アカリと大天空寺の住職代理御成を守るために眼魂を狙う2体の眼魔と戦うが、命を落としてしまう。

死後の世界でタケルは仙人と名乗る謎の老人と出会う。眼魂を見た仙人はタケルが戦いの運命に足を踏み入れていると悟り、彼を仮面ライダーとして蘇らせようと考える。それを受け入れたタケルはゴーストとして現世に戻ると龍から授かった眼魂と仙人から与えられたゴーストドライバーで仮面ライダーゴーストに変身。仙人の使い魔ユルセンの指導を受けながら戦い、槍眼魔と刀眼魔を撃破する。しかし、ゴーストとして留まれるのは99日間でそれまでに英雄の魂が封じられた15個の眼魂を集め生者として蘇らなければならない。タケルは眼魂を集めるため、そして自分の運命に向き合うためにアカリや御成たちと共に眼魔が起こす怪事件に挑む。

眼魂を集めていく中、タケルとアカリの幼馴染の深海マコト / 仮面ライダースペクターとの衝突を繰り返す。マコトは10年前、眼魔の研究をしていた龍が同僚のゴーストハンター西園寺主税たちと行った実験によって、妹の深海カノンと共に眼魔世界に閉じ込められ行方不明になっていた。10年の間に地獄のような日々を過ごしてきたマコトはタケルたちを冷たく突き放すまでに正反対の人格となり、西園寺に協力する眼魔世界の住人アランと接触を繰り返しながら、眼魂になったカノンを蘇らせるために眼魂を集めていた。

そんな中、アランの部下ジャベルが現れ、3人は眼魂を巡って激突。その混乱に乗じて西園寺は眼魂を15個揃えてしまう。大天空寺の地下研究室にあるモノリスに向かった西園寺は全てのものを支配する力を望むが、願いは叶わず光の粒子となって消滅。その直後、モノリスからグレートアイが現れ、タケルはグレートアイに吸い込まれ、そこで願いを告げる。その願いは、カノンを生き返らせたいというマコトの願いを実現することだった。カノンとの再会を果たしたマコトはタケルたちに再び心を開くが、グレートアイは消滅し、眼魂は散り散りになってしまう。今度こそ生き返るためにタケルたちは再び眼魂を探し始めるが、どんなに手を尽くしても手がかりすら見つかず、期限の99日を迎えてしまう。

タケルの意識は龍のいる謎の空間へと彷徨う。皆を守れなかったと後悔するタケルに龍は「英雄の心を繋げ」という望みと自らの力を託し、タケルを現世へ帰還させる。タケルは龍の魂が宿った闘魂ブーストゴースト眼魂を用いて仮面ライダーゴースト 闘魂ブースト魂に変身しジャベルを撃破。再び与えられた99日という期限の中で再度眼魂を15個揃えようと決意を新たにするのだった。

英雄の心を繋ぐという龍の望みについて悩んでいたタケルは一般人の体内に入ったリョウマゴースト眼魂の声を聞いたことをきっかけに、次々と眼魂に宿る英雄の魂の声を聞いていく。

そんな中、親友だったマコトと決別したアランはその原因であるとしてタケルに憎悪の念を抱き、眼魔側が開発したシステムを用いて仮面ライダーネクロムに変身。マコトと本当の友になるため、彼を強制的に仮面ライダーネクロムスペクターに変身させ、支配してしまう。さらに裏ではアランの兄アデルの命令を受けた眼魔の冥術学者イゴールも現世に現れ、独自に行動する。だが、タケルとカノン、ゴースト眼魂らの力により、マコトはネクロムゴースト眼魂による支配から解放。マコトが正気を取り戻したことを喜ぶタケルだったが、マコトの肉体が眼魔世界にあると知り、愕然とする。

一方、眼魔世界の大帝である父アドニスからの召集に応じたアランとアデル、姉アリアの前に、仙人と瓜二つの顔をした眼魔世界の長官イーディスが姿を現す。アドニスはアランたちに「完璧なる世界のために、怒りも憎しみも、誰も死ぬことが無い世界という理想を広げる」という自らの決意を伝える。アドニスからマコトのことを尋ねられたアランは「マコトはもう友ではない」と答えるが、アドニスから「迷った時は、自分の心に従え」と、かつての理想とは正反対の言葉を告げられ動揺する。

自身の過去のけじめをつけるために眼魔世界へと向かったマコトを手助けしようと、眼魔世界に行く方法を模索していたタケルは、イゴールの卑怯な策略により、ムサシからヒミコまでの英雄眼魂を奪われてしまうが、エジソンゴーストのアドバイスとアカリと御成、画材眼魔(キュビ)の協力により、眼魔世界へ辿り着く。そのころ、アデルは祈りを捧げていたアドニスを消し、アランをも消して、新たな大帝に名乗りを上げると共にアランにアドニス暗殺の濡れ衣を着せる。自分たちを育ててくれたアリアに礼を言いに来たマコトは、アデルの策略によってアランがアドニス殺害の濡れ衣を着せられていることを知る。一方タケルは、カプセルが数多く置かれた部屋に辿り着き、人間の記憶を読み取るが、体が砂のように崩れる瞬間を目の当たりにし、誰も死ぬことがない完璧な世界とは名ばかりの現状に憤りと恐怖を募らせる。アデルとの交戦の途中で合流したタケルとマコトは、眼魔世界の深淵で、イゴールに奪われた英雄眼魂と、大きな謎の眼魂を発見。その後、肉体を持って覚醒したアランを見つけ、人間界へと帰還する。

タケルは眼魔世界の実態への恐れから、眼魔世界との繋がりを断つためにマコトとアランにも眼魂を渡すよう迫る。さらにジャベルに命を狙われるアランとの共闘を拒否したため、英雄眼魂に見放されますます自暴自棄になり、マコトに殴り飛ばされ「見損なった」と非難されてしまう。その後、ジャベルに追い詰められたアランを庇ったマコトは、眼魂となり消滅してしまう。そんなマコトの姿を見て、タケルは戦う意思を取り戻し、その意思に応えた15の英雄たちはアイコンドライバーGになり、タケルは仮面ライダーゴースト グレイトフル魂に変身し、ジャベルを撃破する。そしてタケルはマコトの肉体を眼魔世界から取り戻そうと尽力する中、御成に憑依したゴエモンと風切大和との出会いを通じて「出自が違っても目的が同じなら協力できる」ということを知り、アランと協力する決意を固めるのだった。

タケルの頼みをアランは承諾するが、アカリはアランの真意を疑い、タケルもすぐに眼魔世界へ行くことを思いとどまる。そのころ、眼魔眼魂を用いて操ったネットワーク関連企業ディープコネクト社長のスティーブ・ビルズやアデルと共謀してデミアプロジェクトを推し進めていたイゴールは、プロジェクトを次の段階へと進めるべく、手下の眼魔を使って空中に謎の赤い粉を散布させる。やがて空が赤く染まり、その大気の影響を受けたカノンが倒れてしまう。タケルはグレートアイにカノンの容態回復を願おうとするが、眼魔世界の祈りの間にあるモノリスの干渉により、失敗してしまう。そこでタケルたちはユルセンに大気サンプルを集めてもらい、アカリがサンプルを分析し、英雄ゴーストの協力を得て眼魔を倒すが、大気は依然として消えなかった。一方、アランの前に姿を現したジャベルは、アデルから課せられた使命を果たすべくアランと戦闘を開始するが、大気の影響は、生身の体で復活したアランたちにも及んでいた。

赤い空の分析を続けていたアカリは、アランに自分の迷いや眼魔世界を指摘するが、動揺を隠せず、その場を立ち去る。その後、アカリは大気成分の中和剤を完成させ、カノンの快復に成功し、アランが自分の不調を隠していることを知り、彼の元へ向かう。そのころ、アランはタケルたちが幼いころからの知り合いであるたこ焼屋の店主福嶋フミに、初めて人間界を訪れた時の気持ちや、自分が抱えている悩みを打ち明け、フミからも「自分の心に聴いてみればいい」と励まされ、その迷いを捨て、アカリの中和剤によって快復する。その後、アカリは中和剤をセットした不知火・改で、赤い空を浄化させることに成功し、迷いを捨てたアランもタケルと協力して飛行機眼魔兄弟を撃退する。

タケルとともにマコトの肉体を取り戻すため、眼魔世界へと乗り込んだアランはタケルの言葉通り、カプセルの中の人間が消えるのを目撃する。アランはタケルとともにアデルに幽閉されていたアドニスと再会するも、アデルの手によってアドニスは殺害されてしまう。

何者かの手引きによって目覚めたマコトはタケルとアランと再会し、人間界まで追って来たガンマイザーを相手に、イーディスから授けられたディープスペクターゴースト眼魂によって、仮面ライダーディープスペクターに変身して、撃退する。

尊敬する父や今まで信じていたものをすべて失い、失意のどん底にいたアランを救ったのが、フミ婆であった。「心のままに」の言葉を残し、フミ婆は死去するが、フミ婆の言葉で復活したアランは人間の世界を守るために戦うことを心に誓った。

アランは眼魔が人間世界に来られないようにゲートを破壊することを提案し、タケルたちもそれに協力する。しかしそこに眼魔の新たな幹部ジャイロがやってきて、タケルたちを圧倒する。撤退したタケルは大天空寺を訪ねてきた五十嵐博士の記憶を覗き、10年前の出来事を知る。

ガンマイザーの侵攻が本格化し、タケルたちはガンマイザーと戦うが、タケルのオレゴースト眼魂が砕かれて体が消滅してしまう。オレゴースト眼魂の破片を手にしたアカリたち7人はガンマイザーと戦い、そのアカリたちの想いと声に無の空間にいたタケルが応えたことで復活し、新たに生まれたムゲンゴースト眼魂を手にして仮面ライダーゴースト ムゲン魂となり、ガンマイザーを打ち倒す。

ムゲンの力を手に入れたタケルだったが、グレートアイはガンマイザーを倒さない限り、願いを叶えられることはできない。そんな中、ガンマイザーから脅威対象外と判断されたアランはサンゾウによる修練の場で修行し、新たな武器ガンガンキャッチャーを会得する。

マコトは自分と全く同じ顔をしたもう1人のマコト(通称Cマコト)と遭遇。倒すたびにマコトにダメージを与えるCマコトの前についに倒れてしまう。

一方、アデルがムゲン魂の力に焦り、ガンマイザーと一体化してパーフェクト・ガンマイザーに変身しタケルを襲撃。タケルは英雄の力で応戦するがガンマイザーの圧倒的な力の前に敗北。「ムゲンの力のみが頼り」と言う仙人にタケルは反発し、戦士である自分の存在価値を示そうとするジャイロにタケルはムゲンを使わずにオレ魂で挑み続けたことで、英雄たちは力と戦う意思を取り戻し、タケルと共にジャイロを倒す。

しかしそれでも完璧な世界を諦めていなかったアデルを止めようとするアリアは仮面ライダーダークネクロムP(ピンク)に変身しガンマイザーに挑むも敗北。眼魂を砕かれ人間の体になり拘束されてしまう。イーディスは力の根源に繋がろうとするアデルを阻止して人間世界に連れていくが敗北し、タケルたちに救われた後に彼らに眼魔世界の秘密を明かす。アデルは再び力の根源と繋がろうとするが、それは叶わず、ガンマイザーから力の根源と繋がる鍵はタケルにあると教えられ、タケルを襲う。イーディスはタケルたちを救うが、仙人としての姿のままで現れたことでタケルたちに同一人物であることが明らかとなる。タケルを生き返らせる方法がわからないと謝る仙人をアカリたちは非難するが、タケルは仙人のおかげで様々な人の心と繋がれたと感謝する。そして、再び襲来してきたアデルをタケルは打ち破り、アデルにガンマイザーを倒すため、共闘を持ちかけるが、断られてしまう。その後、アデルは自らの眼魂を砕き、力の根源と一体化する。

そして、アデルは電子コンタクトDEMIAを利用し、ネットワークを介し人々をつなげようとするが、タケルたちによってメインサーバーのモノリスを破壊され、失敗に終わる。だが、アデル自身がサーバーに成り代わることでデミアプロジェクトが発動。DEMIAを装着した数千万の人々は、魂を奪われ、心はおろか、肉体までもがアデルと繋がってゆく。タケルはアデルを食い止めようとするが、アデルが龍を殺した張本人であることを知り、アデルを救いたいが父の仇でもあることに葛藤する。

そして、アカリと仙人の協力で眼魔世界へと侵入したタケルたちからアドニスの真実を伝えられたアデルは、アランとアリアに謝罪する。だが、アデルは自我を得たガンマイザーによって取り込まれてパーフェクト・ガンマイザーとなってしまい、タケルによってガンマイザーごと倒され、消滅する。

しかし、Cマコトの使用していたディープスペクターゴースト眼魂に残っていたガンマイザーのバックアップが起動。グレートアイの端末であるフレイヤとグレートアイを取り込み、グレートアイザーへと変貌する。

グレートアイザーは、不確定な要素が多くコントロール不能で不合理な存在でありながら無限の可能性を秘め、自らの存在を脅かす脅威になりうる存在である人間を消去するためにため人間世界へと侵攻する。マコトとアランに対して無数の眼魔コマンドと眼魔スペリオルを召喚するも、突如現れた謎の仮面ライダーによって一掃される。

タケルたちをも凌駕するグレートアイザーはアイザージャイアントへと変貌し、眼から放つ光でたくさんの人々を消して吸収し、タケルは希望を失いかける。しかし、闘魂ブースト眼魂を通じて生前の母と父の声を聴き人間の想いや愛の無限の可能性を改めて信じることで希望を取り戻したタケルは再び変身し、アイザージャイアントを倒すとグレートアイザーもオレ魂のオメガドライブにより大爆発と共に完全消滅させた。

そして、タケルはグレートアイに自身の復活ではなくガンマイザーに消された人々の復活を望みを叶えた上で、グレートアイからのお礼として肉体を与えられ生き返るのであった。
【参考】https://tokuhero.info/pedia/?0f38fb5de9

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