【SEO対策】サイトの検索順位を上げたい・・・。ユーザーの検索意図を知ろう!
今回は、SEO対策に関して、私が学んだ内容について、「ユーザーの検索意図」というテーマで、解説させていただきたいと思います。
この記事を読むことで、SEOにおいて重要な、「ユーザーの検索意図」について知ることができます。
検索意図と検索結果の関係について
日本国内の検索エンジンのシェア率は、「Google」が1位で、7割以上のシェア率を誇っています。
そのため、SEO対策では、Googleでの検索を中心に考えると良いでしょう。
参考:2022年|国内の検索エンジンシェア率ランキングTOP10! Google以外に注目すべきは?https://service.plan-b.co.jp/blog/seo/41913/
Googleは、Googleを使う人たちが、どういう「意図」をもって検索しているかという「検索意図」を推測して検索結果を返しています。
このことは、Googleが提供している「Googleが掲げる10の事実」の、「1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」から読み取ることができます。
参考:Google が掲げる 10 の事実
例えば、「川崎 就労移行支援事業所」というキーワードで検索する人たちの多くは、「川崎には、どんな就労移行支援事業所があるのか?」という情報を知りたがっているケースが多いです。
なので、「川崎 就労移行支援事業所」というキーワードの検索結果は、川崎にある就労移行支援事業所の情報が網羅的にまとめられているページが上位表示されやすくなります。
なぜ、ユーザーの検索意図について知ることが必要なのか
どれだけ魅力的なコンテンツであっても、上位表示を狙うキーワードの検索意図から外れていては、検索結果で上位表示されません。
検索ユーザーにとって利便性が高いコンテンツを考えるためには、ユーザーの検索意図に合った情報を集めることが必要になります。
検索意図を推測するには、「Google広告 キーワードプランナー」などのツールを使うと良いでしょう。
「キーワードプランナー」を使うことで、検索ワードの月間検索回数を知ることができます。
その後、集めた情報を整理し、ページに掲載する情報と、そうでない情報に区別しましょう。
ユーザーの4つの検索意図
検索意図は、大きく「Know」「Go」「Do」「Buy」の4つに分かれます。
以下で、その4つについて解説します。
Know(知りたい)
「Know」は、何かの情報について「知りたい」という意図です。
検索結果に用語解説などが並んでいる場合は、「Know」の意図が強い検索ワードだと推測されます。
検索ワードの例 「川崎 就労移行支援事業所」「神奈川 就労継続支援B型事業所」
Go(行きたい)
「Go」は、どこかに「行きたい」という意図です。
検索結果に地図や交通機関の情報などが表示されるようになります。
検索ワードの例 「ケイエスガード 行き方」「川崎駅 地図」
Do(やりたい、試したい)
「Do」は、何かを「やりたい」という意図です。
何らかのアクションを起こしたいという意図になるため、成果に繋がりやすい検索ワードと言えます。
検索ワードの例 「SEO 勉強」「データポータル テンプレ」
Buy(買いたい、申し込みたい)
「Buy」は、何かを「買いたい」という意図です。
検索結果には広告が表示されやすくなり、成果に繋がりやすい検索ワードと言えます。
検索ワードの例 「PC 中古」「プレゼント 1万円以内」
まとめ
以上、「ユーザーの検索意図」について解説させていただきました。
何かの検索ワードで検索すると、検索結果が前述の4つの検索意図のうち、いずれかの意図を満たしていることがわかります。
また、複数の検索意図が含まれる場合もあります。
それぞれの意図によって求められるコンテンツは変わるため、実際に検索をしてみて、上記の4つの検索意図のうち、その検索ワードにどんな検索意図が含まれているかを考えて、記事を書くと良いでしょう。