仮面ライダーセイバー
令和仮面ライダー第2弾となる本作品では、平行世界を舞台に多人数ライダーの活躍を描く。
「現実世界にあった街の一部が消失し、それが異世界に出現する」という謎の現象が次々と発生し、戸惑う人々、異世界に飛ばされた人々を元の世界に戻すため、仮面ライダーたちは聖なる刃を手にして「本の中の世界」へ飛び込み、人々を救う「救世主」として聖剣を振るう。
昔から、人類の歴史とその根源が詰まった本を守る組織ソードオブロゴスと自分たちの世界へと本を書き換えようとするメギドの戦いが続いていた。
小説家の神山飛羽真は、繰り返し異世界に少女が吸い込まれる夢を見ていた。飛羽真はその夢の中で手にしていた本を実際に持っており、自身を担当する編集者の須藤芽依とともに外出するが、そこで異世界に街の一部が飛ばされてしまう事態が起こり、その中にいたメギドと対峙した飛羽真は突如として現れた火炎剣烈火と手にしていた本とともに仮面ライダーセイバーへと変身してメギドを倒し、街を元に戻す。
飛羽真はソードオブロゴスの剣士である新堂倫太郎 / 仮面ライダーブレイズに組織の拠点へと導かれ、彼らとともに世界を守ることを決意する。
一方、組織を裏切り、メギドと結託して本を狙う闇の剣士仮面ライダーカリバー。その正体は飛羽真を15年前に救った先代セイバーの上條大地であった。ソードオブロゴスの剣士富加宮賢人 / 仮面ライダーエスパーダは自らの父であると思われていたカリバーが上條であったことを知り、激昂するも強化したカリバーに倒され、消滅する。
飛羽真は、現実世界と異世界ワンダーワールドを繋げて大いなる力を手に入れようとするカリバーの計画を阻止するが、上條は謎の言葉を残して息絶える。
上條の言葉から組織を疑った飛羽真は組織から孤立するが、新たな仲間であるユーリ / 仮面ライダー最光が加わり、飛羽真と同じく組織に疑問を抱いた尾上亮 / 仮面ライダーバスターと大秦寺哲雄 / 仮面ライダースラッシュも合流する。
そんな中、消滅したはずの賢人が新たなカリバーとなって甦るが、彼は全ての聖剣を封じようとする。賢人を慕っていた緋道蓮 / 仮面ライダー剣斬は組織を離脱し、倫太郎も飛羽真とともに組織と戦おうとする。
【参考】https://www.kamen-rider-official.com/history