海外旅行
私の初めての海外旅行は、ベトナムを経由したカンボジアでした。
母と一緒に行き、ベトナムでは叔父が仕事の都合で暮らしていたので一緒に夕食を頂きました。
ベトナムの空港からタクシーで10分程度の場所、ホーチミンにあるホテルに泊まりました。ホーチミンは高層ビルが立ち並ぶ大都会で、交通量も多かったです。
驚いたのはバイクの量でした。所せましとバイクが走っています。クラクションも多く、ホテルで朝食をとっている時も聞こえていました。信号の無い交差点もあり、バイク同士が衝突せずに群れを抜けて曲がっていく様子が不思議でした。
食事はパクチーの入ったフォーやベトナムコーヒーを頂きました。
外で歩いていると、おじさんが突然私の靴を磨き始めて、その後お金をせびかれたのはやられたと思いました。日本ではあり得ない出来事でした。高層ビルが立ち並び、人が多く、活気に満ちていたと思います。
ベトナムで飛行機に乗り、カンボジアへ行きました。
日本では見かけない大型のプロペラ機でした。
カンボジアではガイド付きで、ガイドは親日といった感じでとてもよかったです。
そのガイドは学校で日本人の先生にお世話になったと言っていました。
カンボジアでは世界遺産のアンコールワットに行きました。石の宮殿で古い遺跡です。
その石には絵が掘られていて、作られた当初の生活などを知ることが出来ます。
この遺跡は内戦で使われた事があり、当時の弾痕も残ってました。
他にもゾウに乗って移動したりと面白い体験をしました。
ゾウ乗り場の近くに腕輪売りの幼い子供がいて、「1ドル」と声を掛け続けられましたが、私は購入しませんでした。なぜならその子は違法に物を売っているからです。
ガイドに事前に聞いていたのですが、子供は親に言われるがまま売りに来るのですが、法律上それは違法だと言う事です。親は外国人が来ると子供をむかわせて物を売らせる。子供が売る方が外国人は買ってくれる事を親は知っているのです。
カンボジアでは大学まで無償で通えるが、通う人は少ない。ガイドの話に私は言葉を失いました。カンボジアの子供は、自由があまりないのだと思い知らされました。
カンボジアでの移動はほとんどが車で、車の中から外の様子を見ていました。
ポツンポツンと平屋が建ち、バイクが置いてある家もありました。畑があり、牛を飼っていたりと農村地帯が多かったです。
カンボジアは雨季と乾季があり、雨季の雨はスコールと言って激しい雷雨や風があるそうです。私はギリギリ乾季だったので雨には降られずにすみました。
お土産にクッキーや日よけのローブを買って日本へ帰りました。
以上、私の海外旅行でした。